SNSやってはみたけどツイートに反応がない、どうやってフォロワーを獲得するのか分からないといった疑問をSNS50万の投稿を15ヶ月にわたり分析した研究をDaiGoさんが解説してくれた放送を元に考えてみたいと思います
ネガティブを避ける
客観的な情報を書く
プロフィールをしっかり書く
話題を絞る
頭の良さそうなツイートをする
連投をする
直接ツイートと広報ツイートを使い分ける
重要なのはツイートに反応してくれる人の数なのでフォロワーを買ったりして数字だけ増やしても意味がありません
メンタリストDaiGoさんいわくコンバージョン(目的としたアクションを起こしてくれた状態)レートが大事でDaiGoさんのフォロワー数は放送時30万(現在35万)で100万人を超えるタレントが複数いる中ではたいした事はないと思われがちです
ただDaiGoさんのクリックレートは平均して4~5%で、ものによっては10%くらいになるとのこと。計算しやすいので仮に10%だとして30万人フォロワーがいる人間が10%のコンバージョンがとれたら3万人がクリックしてくれて、平均の5%で計算しても1万5千人がクリックしてくれることになります
これがなぜ凄いかというと本を売ろうとか何かを宣伝した時に5%のクリックレートが取れると1万5千冊が売れるという事。出版業界では1万部売れたら売れた本という認定がされるんですが1回ツイートするだけで1万5千人が反応してくれるわけです。大体売れる量の倍くらいの数を刷るので最初に3万くらい刷っても大丈夫という指標になるとのこと
安定した収益を取るためには安定して反応してくれるフォロワーを作るのがビジネスモデルとして重要で、これからの時代は物が企業の広告では売れなくなってくるでしょうね。企業が直に出す広告より反応がいい良質なフォロワーをもっている個人のほうが価値があるという事だと思います
良質なフォロワーを作るためには良いツイートをしなくてはいけないと思うんですが、どうやってフォロワーを作るのか?という事で50万の投稿を分析した結果、ツイートの条件が7つあるようなので見ていきましょう
まず最初に7つの条件に当てはめてツイートしようと思うと結構難しいのでお勧めはリライトのようです。過去の自分のツイートを7つの要素に当てはめて書き直すことです
ずっと同じ人のツイートを追跡している人はいないので過去の全く同じツイートをあげても反応は取れるみたいで「あ、コイツまた同じのあげたな!」という事にはなりませんw
既にあるものを使って、できるなら楽なので試してみるといいかもしれませんね
ネガティブを避ける
ネガティブな表現を避けるという意味でネガティブな事を言ってはいけないって事ではなく、ネガティブなものは表現を変えてみる感じのようです
嫌な事があってツイートした場合、その後に自分はこう思ったから「同じように人を傷つけないようにしようとか、そうならないように頑張ろうとか、これをバネにしていこう」といったものを後ろにつけるのが重要とのこと
一般的に多くのユーザーはポジティブなツイートを好むようです。炎上でも人が集まってるイメージがありますが、ネガティブなことをしたり炎上したりしてる人は全体人口の0,4%程度しかいないという研究などもあってアンチの人は複数アカウントで色んなところへ拡散しているようです
ネガティブをいう事でコンバージョンに繋がらないネガティブな人を集める意味はなく賛否両論の意見を言った時にアンチになり牙をむく可能性があるので注意が必要ってことでした
ネガティブなツイートはフォロワーの成長を阻害する要因としてデータで出ているので、ネガティブ発言で実際にフォロワーが増えなくなるみたいですね。過去のツイートも確認されネガティブ発言などがあると敬遠されたりするのでそちらも注意が必要です
ネガティブな悪影響を消すには
ネガティブ発言をトントンにして消すにはネガティブ1つのツイートに対して2つのポジティブツイートをする必要があるようでDaiGoさんは過去のネガティブツイートを全て消したらしいですw
研究ではポジティブなものに比べ、ネガティブなものに人は6~7倍引き寄せられやすいようです。ネガティブな力を上手に使ってポジティブなフォロワーを増やす方法は見つかっていて、そのテクニックを使って5万にしかフォロワーがいなかったのが30万まで増えたとのこと
ネガティブツイートは人の気分に合っている時間帯を考えると夜のほうがよく、先ほども言ったように後でポジティブなもの2つつけるとトントンなので3つ以上にして冒頭3分の1で共感し3分の2で背中を押してあげるようなツイートにするのがコツみたいです
客観的情報
客観的な情報でないと人は反応しないので主観投稿は避けようって事のようです
新規フォロワーを獲得するときには客観的情報が必要でみんなが欲しがる情報がいいみたいですね。客観的情報を与えるアカウントは自分の情報をつぶやくアカウントに比べて30倍も新規フォロワーの増加率がよかったとのこと
簡単にいうとみんなに役に立つ情報が主観情報の30倍価値があるってことでしょう
プロフィール
プロフィールがしっかり書けているかが重要でこのアカウントをフォローすると、どんな事がプラスになるか、はっきり分かるようにアピールすることが必要のようです
ほとんどの人は何をやってるかを知らないので、どういう人間かよく分からない間はフォローしないわけです。自分がこういう人間ですっていうプロフィールではなく、社会的証明とフォロワーに何を与えるのかを伝えることの方が大事。これをやってない人はなかなかフォロワーが増えないようです
あとは「お金持ちで凄いぜ」アピールはあまりしないほうがいいとの事。当然といえば当然ですがそこに集まるのはお金を使わせようと思っている人になってしまいます
質が高い人を集めるにはどうすればいいか、どんな言葉が刺さり、どういう人が集まるかというのを理解すればプロフィールやツイート内容で集まる人脈を選ぶことができ、自分が好きな人たちを集めれるようになるとのこと
その人たちが、どんなものが好きでどういう話をすると喜ぶかが分かると、好きな人たちを幸せにすることができるようになるので、やりがいも生まれ好循環に入るのだと思います
話題を絞る
幅広い話題についてつぶやくより、特定の話題に絞ったほうがフォロワーの増加率が高かく、話題を絞ることによって個人の専門性が明確になって興味を持たれる事も増え選びやすくなるようです
この人は「こういう所に詳しいんだ専門的だな」と思われたほうが価値を感じてくれるんでしょうね。差別化を図る意味で多少尖らせるもの必要になってくるとのこと
頭の良さそうなツイート
単純なツイートのほうが好まれそうなイメージですが実際にロンドン大学のデータだとやや難しい、複雑な単語を使っているほうがフォロワーの増加率が高かったとのこと
価値があるもののほうがリツイートされやすい、一方で誤字が多かったり間違っている単語が多かったりで読みづらかったり、ハッシュタグを多用したようなツイートはフォロワーの減少に繋がったようなので、その辺りは注意が必要です
ハッシュタグは多くの人の目に留まるので増加すると思ってたんですが逆で少しビックリしました。馬鹿そうにみえるツイートは一般人で影響力もない状態でやるとあまりリツイートされないようでフォローもされにくいみたいですね
あと分かりづらい難しい単語を使った場合には分かりやすく言い換えたり、例えを出して伝わりやすくするのが大事のようです
難しい言葉ですぐに思いついたのが落合陽一さんなんですが私の頭では理解できない事が多いです。その点、同じ事を言ったとしてもひろゆきさんやDaiGoさんのが分かりやすいんですよね
伝える努力をしてるかしてないかって感じがします。フォロワーを増やすという点では本人も言っている「頭の悪い人にも分かりやすく伝え事ができる」のでひろゆきさんが正解なんでしょうね
短時間の連投
ツイートを連続ですると嫌われそうなイメージがありますが、研究によると実際は短時間でツイートを集中するアカウントのほうがフォロワーが増えやすいという傾向があったとのこと
1時間に10ツイートとかすると意識の高い人を集めることができるようです
数分の動画しか見られないといわれていたYoutubeでDaiGoさんは2~30分の動画を出し続け、そこから大量の流入があったんですが、なぜかというとモチベーションの高い人だけが最後まで見て登録したって事のようですね
直接ツイートと広報ツイートを分ける
これはブログでよくいうペルソナ設定で「ターゲットを明確にしましょう」ってやつです
直接ツイートとは特定の人に語りかけるツイートで
広報ツイートは不特定多数の一般層に語りかけるツイート
フォロワーの増加を見ると直接ツイートは55%で広報ツイートは45%の割合だったようです。どういう人に対してつぶやくのか考えてやるほうがいいって事ですね
ツイートする時に特定の人をイメージしてその人に向けてつぶやく方がフォロワーの増加率は高くなる。みんなに見てもらうよりは特定の人に刺さるようにつぶやくのが大事で自分の友達とか過去の自分とかに向けてやるのもいいようです
最後に
今後ますますSNSのフォロワー数が影響力に繋がってくると思います。ブログを開始したばかりとか、ほとんど読まれないんですがツイッターを始めてみるとそこから人が来てくれたりします
少しでもフォロワーが増えるよう行動していきたいと思います
今回は長くなりすぎてコメントあんま見えてなかったんですが気になったのを1つ
DaiGoさん「やっぱこう密度感ある放送がのいいかなとおもって」ニコ生コメント:ミスド感
ミスド感ちょっと考えこんでしまいました・・w
最後までみていただきありがとうございました!