心理学

【勉強疲れ】粘り強く挑戦できる効果的な勉強の仕方【続ける技術】




忙しい状態でも覚えないといけないとか、覚えたいとか思う事はありますよね。どうやれば短時間で結果を出せるのか。時間を短縮できるテクニックをDaiGoさんの放送を元に書いてみたいと思います

 

アクションゲームで学習力向上
欲しい結果、自分にとっての重要度、達成確率などを考える
優先度を決め集中力が無い時は重要度の高いものだけする
得意だと思い込むことで粘り強くなる

 

 

目次

時間で勝負しない

勉強時間は関係ないとの事で人の2倍勉強するのは厳しいし3倍勉強はほぼ無理なので時間で勝負するのはあまり賢い選択ではないですよね。忙しい人とか時間制限がある人のほうが勉強方法や仕事の成果をあげるのがうまいようです

少ない時間で頭を使うのが大事。お金も同じで仮想通貨で稼いだとか宝くじで当たってもいきなり経験したことがないような大金を手に入れると使い方が分からず計画的に正しく使える人は少ないわけです

時間の少ない受験生だったり今年は資格を取ろうという人などに使えると思います。現代の科学では生まれつきの天才は超えられないという結論のようですが時間短縮をしていけば秀才は超えることができるみたいです

ゲームで学習能力向上


予測力が必要なゲームは学習能力向上に役に立つようでアクションゲームがいいみたいです。実験で使われたのはコールオブデューティーという銃で撃つタイプのやつなんで厳密にはFPSですね。もう1つのグループはシミュレーションゲームをしてもらったようです

ほうほうと思いながら色々ぐぐってたらテストリストがテトリスに見えてしまいました。文字数違いすぎるだろってのは置いといて思いっきり「プライミング効果」になってましたね。有名どころでは「ピザ10回言って」のあとに肘を指差し「ここは?」ってやつです

「温泉10回言って」のあと「4000の次は?」「5000!」「4001だよ(ニヤニヤ)」みたいな。これらは分かりやすい部類なんですが複雑なのもあって調べてみると面白いと思います

ゲームの話に戻ると9週間アクションゲームで遊ぶとその後1年間学習能力が高かったようです。予測能力が大事で現実でも車の速度を考えて道を横断したりしますよね。ゲームでも物が落ちてきたり歩いたり走ったりするんで、そういう現実に近いもののほうが能力があがると言われてます

戦略的リソース利用法

少ない勉強時間でも効果を上げる方法でテスト勉強やテストに対するストレスが減少するというものです。勉強は積み重ねですが積み重ねていくのが難しいのでこの方法が活きてくるようです。実験ではテストの1週間前から介入しているので、このくらいの期間でも効果があるとの事

リソース利用法の質問があって答えてもらってから1週間後にテストをやってその結果を調べたら戦略的離ソール利用法をやったグループはそうじゃないグループに比べ4,65%点が高くてテストへのストレスも減っていたとのこと。わずか1週間の結果なのでまだ伸びる可能性は高いでしょうね。7個あって多少だれますwその後に効果的な方法があります

1.勉強前にテストでどれ位の成績が欲しいのかを書く

この科目は70はいけるだろう。この科目は稼ぎたいから90いきたいといった感じでリアルに予想して書く。仕事でどの位の成果が欲しいのかというのでもいいと思います

2.書いた成績が自分にとってどれだけ重要かを100点満点で採点する

テストでもらえる点数ではなく自分にとってその成績をとる事がどの位大事なのかを書く。仕事などでも自分にとってどの位重要なのかを考える

3.その成績を取るのにどの位自分に自信があるかを100点満点で採点する

目標と今の自分の現状を考える事によって現実的な計画を立てれるようになるのが大事のようです

4.テストにどんな問題が出そうかを書く

外れてもいいので予測するのが大事で副業とかだったら今後どんなジャンルが伸びるんだろうみたいな事だったり、どんな課題がでそうかだったり、どういう販売をしなくちゃいけないか等を予測する

5.勉強に使えそうな資料、参考書を最大15個まで書く

どれをどういう風に使うかを考える

6.その資料はなぜ使えると思ったか。根拠を書く

7.参考書、資料はどういう風に使うのかを書く

説明が分かりやすいからとか、バリエーションが多いからとか書き出す

どのくらいの結果が欲しくて自分にとっての重要度はこの位で今の確率はどの程度かを把握するのが大事のようです。やる事でどんな問題が出そうなのか、これは出ないかもしれない、こっちは絶対でるだろうみたいな少ない時間を戦略的に使う条件が整ってくるようです


やっていくとバリエーションが多いものを最初にやるより問題が絞られていて解説が楽なものからやろう。一通り出来たから問題に慣れるためにバリエーションの多いものをやろう、時間が余ったら難易度が高いこっちの参考書をしようみたいな感じで、どこから手をつけたらいいかが明確になるようです

最初からどのくらいやろうというのが見えていたほうが効率よく出来るとの事。適当に始めるとどの問題集も三日坊主で終わってしまい。弥生、縄文時代だけやたら詳しい人とかになってしまいます。竪穴式住居作る動画とかあるんですねw竪穴式は思ったより長く使われていたようで江戸時代の記録もあるとか

たくさん勉強する事には意味がなくて限られたリソースをいかに効率よく使うかが大事で厳密すぎる計画は立てず、大まかな方向性を決める方がいいようです。目的地に何時に着かなくてはいけないからこの電車に乗ろうとは考えても途中の各駅の通過時間までは考えないでいいのと同じようです

優先度

ランダムな意味の無い単語の内容をできるだけ多く記憶してもらうという実験で1つ目のグループは静かで邪魔の入らない場所で集中してもらい、2つ目はうるさい音楽が流れ集中できないような状況で覚えてもらった場合、予想通り全体的な成績は静かな所のほうが良かったようです

次に単語ごとに優先度を1~10でつけてもらってから覚えた場合で調べてみたらスコアが変わらなかったようです。人間は注意散漫になると学習効率が下がるんですが優先順位がついている場合で正確には優先度が高い所に関しては変わらなかったとの事

つまり集中力がないと思った時は重要度が高いものだけをやれば覚えれるという事で逆に今日は集中できていると感じる時は重要度がそこまで高くないけど知っておけば少しは役に立つようなものをするとか選んでいけばいいようです

運動とかにも使えてがっつりトレーニングするパターンと最低限これはやっておくべきものを決めて今日はやる気がでないから重要なところだけやるようにすれば集中力があってもなくても出来るようになるみたいです

集中力の話で週1回でいいので自然の中で読書などをすると普段の集中力もあがるようです。自然と学習に関する実験で自然が多い公園で週に1回だけ勉強したグループといつものクラスルームで勉強したグループを調査して

授業が終わるごとに生徒の集中力度を見たり集中しなさい、静かにしなさいといった指示をカウントしデータをまとめた所、自然の中で授業した子供は2倍も集中力が持続するという結果になったようです。更に通常の場所でも集中が長続きしていたとの事なので週1で自然を使うのがよさそうです

思い込み


思い込みを強めると客観性はなくなるけどモチベーションは上がるという研究があります。「自分は数学が出来る」と思っていた学生の3分の1が実際のテストは平均点より下で、「自分は数学が苦手」と思っていたグループの5分の1は平均点より上だったとの事

ほとんどの人は自分の客観的能力を理解できていないようですが、自分は得意だと思ってた人は粘り強く問題に取り組んでいたので、モチベーションに問題を抱えてる場合は得意だと思う方がうまくいくようです

逆に本当に出来るようになったら「自分より凄い人がいるかも」のように思っていたほうが良い結果になるらしいですね。新しい事を始めた時にはこれが天職なんだ!みたいに考えてモチベをいっきに上げて突き進む

ある程度いったところでもっと他に凄い人はいるんじゃないかと1回クールダウンして新しいものを見つけて、それを掴んだらまた天職だ!と突っ走る。これをやっていくとどんどん新しい事にチャレンジできて変化に適応して成長していけるようです

以上、短時間で効果的な勉強法でした

お勧め記事