気になるものは自分用のメモとしても書いていこうって事で続けてやっていきます
「やることは事はあるんだけど、なかなか行動に移せない」
「考えないといけないのに全くアイデアが出てこない」「考えるのがきつい!」などなど、モチベーションの問題で進まないという事はありますよね
理由もなくやる気がでない時、どうやれば解決できるのかをメンタリストDaiGoさんの放送を元に書いてみようと思います
やる気スイッチを入れる
やる気がでないのは具体性が足りない
やらされてる感をなくす
失敗反応を利用すれば心が折れない
失敗する事によってやる気がなくなっている人が多いと思います。スポーツを頑張ったけど全然うまくならない
「勉強を頑張ったけどテストは散々、頑張っても無駄なんだ」と思うと当然やる気はなくなります
逆に頑張った分だけ数字や結果がでると人間やる気が出てくる。失敗した時にどういう反応をするか知っておいて、
それを上手くコントロールできれば失敗してもやる気を維持できるはずです
失敗しても成功してもやる気を保つ方法を学べばやる気をコントロールできるんですが、失敗しないっていうのは無理ですよね
成功すればやる気が上がり、失敗すれば下がるので絶対失敗しないように頑張ろうとするとどうなるか?
失敗しない為の方法は「挑戦しない」という選択になってしまうので、新しい事をしなくなってしまうとのこと。そうなるとやる気は徐々に落ちていきますよね
人生も変わらないし何の変化もない、こうなると「飽き」が来てしまいやる気がなくなる。それを防ぐにはどうすればいいのでしょうか
目次
マインドセット
頑張るためにはマインドセットを作る必要があります
マインドセットという言葉を自己啓発の人とか情報商材の人などがおかしな使い方をしてイメージが悪いと感じている人もいるかと思いますが、
元々は教育学の本とかに出てくるスタンフォード大学の心理学教授のキャロル・ドゥエックさんなどが研究をしているものです
DaiGoさんは別の動画で教育心理学の神様みたいな人と例えていますw
TEDの動画があったので紹介しておきます。今はまだ出来ないけど、いつか出来るようになるという考え方が成長に繋がり、子供たちへの接し方1つで能力を伸ばす事が可能という内容です
DaiGoさんが穴があくほど読んだほうがいいと言ってる
キャロル・ドゥエックさんの本
「やればできる」という考えをもっている人は実際にモチベーションも上がるし成功もしやすいというのが分かっています
キャロル・ドゥエックさんのマインドセットは成長マインドセットといって、やればやった分だけ成果がでるという考え方です
松岡 修造最強説w
「やればできる」と思っている人のほうがレジリエンス(回復力、復元力)も高まり判断能力とかも上がるようです
以前はマインドセットを変えるには時間がかかるとされていたようですが、50分程度の動画を見せるだけでも変えることができるというのが最近の研究で分かっています
やる気スイッチ
やる気を簡単に作る方法は何か。
実はやる気スイッチは姿勢にあってマインドセットを操っていると言われています。いくつかのポーズだったり環境によってマインドセットは変える事ができるようです
クリエイティブポーズというのがあって創造性というのは才能じゃなく心の状態とのこと。新しい事を思いつく人とそうじゃない人もいますが、何が違うのか。
新しい面白い事を思いつく人を「才能がある人なんだ、すごい能力を持っているんだな」と思いますよね
ところが人間って常に創造的な人はいないんです。創造的な才能をもっているからではなく、たまたまクリエイティブな事を思いつく心の状態だっただけ
ということは無理やりにでもその状態に持っていけさえすれば創造性が発揮できる可能性があるという事になります
クリエイティブポーズは創造性を発揮していた時のポーズをとるといいようです。つまり自分が面白いことを思いついたり、
何かを発見した時などのポーズを覚えておいて同じようなポーズをとるとクリエイティブになると分かっています
身体化された認知
これは身体化された認知というジャンルが関わっているのですが、例えば考えるポーズをとるとより粘り強く取り組むようになるそうで、そうするとこれがスイッチになって同じように力を発揮できるという感じです
なので創造的なことをする人はアトリエに篭ったり散歩してる最中に思いつくとかが多いとのこと
よくあなたが思いつくときはどういう時ですか?との問いに芸術家や企業家はみんな答えられるんですが、何でかというと自分が創造できる時が分かっているらしいです
創造的な事をしたいと思っている人は常に創造的にはならないのも分かっているので、なるべく良かった時の状況、場所だったり姿勢だったりポーズだったり服装などを再現しようとしているようです
有名どころでスティーブジョブズやマークザッカーバーグ、オバマ大統領など決まった服を着ていました
固定していると差が分かりやすいようです。どういう事かというと同じような環境で同じような服を着て同じような動作をしてるのにクリエイティブな時とそうじゃない時がある
何か違いがあるはずだ。その差を見るときに服も違うし場所も違うしとなってくると、どこでスイッチが入ってるのかが分かりにくい
つまり検証と修正を早くするためにやっているようです
スイッチが入る条件
机に向かって勉強しようと思った時になかなか集中できない人は大体机に座っている時、集中していないとのこと
その人にとって机はやる気スイッチが入らない状態で逆にリビングのほうが集中できたり図書館のこの席が集中できたりとか環境によって人間の行動は変わるので、
基本的に集中できない場所ではいつも集中できないようです
集中できてる時と出来てない時の差を見て何が違うのかを考え記録しておくのがよくて予定表にでもどのくらい集中できたか、
どういう状況だったかなど書き込んでおくと自分のスイッチがどこで入ってるかを探す事ができます
やる気スイッチは自分の姿勢でも決まるし、周りの環境でも決まるということで頭の中にあって見えないものじゃなく意外と客観的にみてみると、
やる気スイッチを入れてくれるものは外にあるって事です
スマホをさわっている人が無気力になるとか、やる気を無くす為に一役買っているんじゃないかっていうのがありますが若干正しくて、
なぜかというと基本的にスマホをさわる時はちょっと猫背になるようで極端に言うと体を小さくして丸くなるような感じです
このようになると自信がないポーズになるようで、それでやる気を下げるのではないかと言われてます
自信があるような感じで姿勢がいいポーズのほうが判断能力が上がるというのが分かっています。使う場合にはそれを意識して丸くならないようにすればいいかもしれません
判断力と血流
脳の判断力や頭の回転の速さというのは血流が結構大きな影響を与えています。脳がやる気を起こしている時は体中に血液を巡らせるわけです
脳にもいっぱい血をまわさないと判断能力は上がらないようです
そういう意味でいうと無理やりその状態を作ってしまうというのがいい方法で、例えば眠い時などコーヒーを飲んだりしますよね
コーヒー飲んで目を覚まそうとするより、30秒その場ダッシュするとかちょっと激し目の運動をして血流をあげた方が効果が高いようです
関係ないですが目の運動というワードが気になってしまったんで書いておきます
「眼トレ」というのが流行ってた時期があるかと思うんですが目を激しく運動させることで網膜剥離になったりするようなので注意が必要です
そもそも生きていく上で目をぐるぐる回したり必要ないですしね。昔は洗浄液などで目を洗ってたこともあるんですが、
これもよくなく洗うことで目の保護成分を洗い流してしまい医者や製薬会社がさらに儲かるといった形だと思います
話を戻してカフェインですが、カフェインは頻繁に摂ると慣れてしまうというのが知られています
運動ならそういう事もないみたいですね。DaiGoさんも疲れている時とか眠い時などは安静にするのではなく逆に思いっきり血流を上げる運動をするようです
短時間に心臓に負荷をかけるのはメンタルにもいいと分かっています
心肺機能を中学から高校くらいの時期に鍛えておくと大人になっても集中力が高く頭の回転が速く出世もしやすいとのこと。心肺機能を鍛えておくと地頭がよくなるみたいです
部屋も大事で部屋で思考パターンが変わるというのも言われています。よく聞くのが天井が高いと抽象的でかつ創造的な考えになるとのこと
ざっくり物事の方向性を決めたり新しいアイデアを出したい時は天井が高い方がよく
逆に狭いところだと具体的な細かい思考になるので1個の作業の集中したいとか細かい作業などは狭い場所のほうがいいみたいです
会議室でいいアイデアが出ないのはこれらが原因なのかもしれませんね
このように自分の環境を上手に利用してマインドセットしていくのが重要です
やる気が出ないときに足りないもの
足りないものは何か。それは具体性です
どんな事をどういう風にするのか、どういうステップでどういうプロセスでやるのか。重要なのは計画性ではなく行動の具体性です
例えば数学の勉強をするんだったらどういう風に勉強をするのかで「問題を解くのに何分かけて、何分かけたら答えを見る」のかとか、
「どういう順番で解いていくのか、どこのページからどんなジャンルをどういう風にやる」のかみたいに具体性を出す
具体的に0~10まで全てでこれとこれはやるよ!っていうのをあらかじめ決めておく必要があって抽象的な事に人間は行動を起こせないとのこと
やる気がでないというのは具体性が足りてないだけということです
明確さは力で明確になれば行動できるとの事。人は迷ってる間に誘惑に負けてしまい「あれ、次なにするんだっけ?」と
考えているとLINE見たりYoutubeのお勧め動画を見たり余計な思考が入ってきていつのまにか違う方向に集中力が持っていかれてしまいます
注意がそれる時、やる気がでなくなる時はもっとモチベが高い誘惑に流れてしまう事によって作業が進まなくなる
それを後から見返したときに自分は集中力がない、やる気がないとなるんですがそうじゃないんです。具体的な誘惑が入ってくる事によってそっちにいってるだけなんです
よくも悪くも具体的なものに集中力はもっていかれるようです。しつこいようですが大事なところなので繰り返します。人間は具体的なものに向かうってことです
モチベを高めるための3つのポイント
他者との関連性
他者からどう見られるかとかコミュニティとどう関係しているのかを考えるとよい
人間はコミュニケーションを連想させるものに引っ張られるのでスマホが視界に入っていると集中力が落ちたり人と会話をする時などリアクションが減ったりするようです
面白い研究で週3回30分ジムに通うと1万円上げますというとジムに行く確率は2倍になったようですが、
別の方法でジムに友達を作るとなんと行く確率が3倍になり金銭を上回った結果になったという事です。人はコミュニティとか繋がりをもつことが重要のようです
自主性
自分の目的にかなっているか。未来の目標とかこういう生活をしたいなど決めてその目標に繋がっていると思っているとモチベーションが上がります
達成可能能力
現実的な目標かどうか。具体的な手法や見積もりで自分が達成可能な目標を立てているかが重要で自分の能力よりちょっと上あたりが良いようです
目標がはるかに上でやり方が思いつかないようなものはやる気がなくなるみたいですね
自分がどこまでできるか分かったら次のステップを考えれるようになるので、まずは自分ができる事を把握し少し上の目標設定をしていくと抽象的な目標が具体的になってやる気をキープできるという事です
やらされてる感をやりがいに変える
ジョブ・クラフティングというそうです。人間関係に新たな視点を持ち込むということがやらされてる感をやりがいに変える
自分のやってる事は誰の為になるのか。誰と一緒に仕事をするのかなど考えると具体的にいい形になっていくとのこと
職場で一番大切な人間関係はなんなのか。大切な人は誰なのかなど誰と一番仲良くしたいのかを考え、自分の仕事によって会社の何が支えられているのか
どういう所がみんなのプラスになっているのかを考える。どう貢献しているのかを把握するってことですね
自分がその仕事の中からどういう風な成長をしていけるのかを考える。これらを考える事で新しい意味が見えてくるようです
目標達成の考え方
売り上げとかノルマの話になるのですが、そう考えるとやる気がでないですよね
なかなか計画通りにはいかないというのと目標を目指す間に別の効率がいい方法が見つかったりするので、目標というのは達成していく間で柔軟に変えていく必要があるようです
柔軟に変えていったほうが自分が成長して成果があがってくるので、目標を達成しようではなく、どういう風に達成するか
どう自分が成長できるかという所に目を向けたほうがいいようです。目標達成する道は1つではないので色々考えて効率がいいところを通るって感じでしょうね
失敗反応
人間は1つの批判を打ち消すには20の賞賛が必要とのこと。失敗した時に始まる悪循環の事を失敗反応というようです
批判された時にいた周りの人間関係を遠ざけてしまいがちです。しかし失敗の先に学びがあって乗り越えていくことで成長する事ができます
失敗した時こそ周りの人の助言を聞いて前に進むべきなので、自ら遠ざかってしまってはダメという事です
批判された時、失敗した時は自分で解決しようと思わず周りの誰が助けてくれるかを考え、アドバイスを求めてみる
こうする事によって失敗しても助けてくれる人がいるというのを理解し気分を切り替えていく事が可能になるようです
失敗した時ほどコミュニケーションをとって、どんなに小さくてもいいので賞賛を集めて前へ進むのが大事で批判というのは確認であって
皆が思い浮かばない、やらない事に挑戦している証拠であるとのこと
このように無気力というのを跳ね除けて周りの環境や周りの力を使ってやる気スイッチを入れていくというのを意識するといいようです。よろしければ試してみてください