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【当事者が考察】中高年引きこもり61万人 現役引きこもりが考える




 

 


2019年3月29日に内閣府が40歳~64歳のひきこもりについてのデータを発表しました
それよると中高年の引きこもり数が61万3000人で7年以上が46,7%居るとの事。2015年の若年層調査と合せると軽く100万人を超える計算になります。当事者なんですがなかなか多いですね・・w


たしか39歳以下の54万というデータは女性が入ってなかったと思うのと今回も全世帯をチェックした訳ではないのでもう少し多い気がします。私自身15年以上ひきこもってる事もあって気になるデータなので記事を書いていこうと思います

目次

全国規模初データ


中高年の全国規模のデータとしては今回が初みたいで気になる内容としては男性の割合が75%となっていて、かなり多い感じがしますね。今回の調査では家事手伝いなども含めているとされてますが生活状況によって認定としてるんで実際はもっといるんじゃないかと予想してます


ひきこもり理由として退職、人間関係、病気が原因とのこと。正直今まで40歳以上を調査しなかったのは具体的な対応策が取れないため意図的だと思うんですが何かしらの対策を考える必要がありますね。ただ個人個人で状況が大きく異なるので難易度は高そうです

政府としてはどちらかというと対策というより財政問題のアピールをしたかったのかなと思います

個人的にベストはベーシックインカムを導入する事だと思ってますが既に年金を需給している高齢者は年齢が高いほど損をしてしまう形になるので実現はなかなか難しいとされています。ベーシックインカム導入してきた国でフィンランドとカナダがあるんですが実施予定期間より早く終了したようです

フィンランドは2017年に実施して予定より早く2018年には終了でカナダは2019年に終了。やはり財政負担が大きく制度を維持できなかったようですね

ちなみにベーシックインカムとは政府が国民全員に一定額の現金を支給する仕組みの事を言います。財源確保として医療費全員固定、生活保護カット、年金をベーシックインカムと同額にしたり、たばこ、パチンコの税率を上げたりの案は出てますね


一方医療費のかからない生活保護者を病院が囲ってガンガン薬などだして何兆も動いてるといいます

明らかにおかしいものが放置されてるんで要らないものは排除して本当に必要な所に使えるようにならないとだめなんでしょうが、それが当たり前になっている時点で難しいでしょう

外国と比べ消費税がまだ低い水準なので目先の考えで言えばそこらを上げて富裕層に対しての累進課税をさらに加速して財源を確保とするというのもあるんですが、優秀な人が海外へ流失して詰みだと思うんで現状の対策としては多少無理をしても少子化問題改善教育を強化するのが長期的にみて一番いい方法なのかなと考えます

結局頭の良い人が引っ張っていく形は変わらないので中国などを見ても人数確保がその確率を上げる最善策になるんじゃないでしょうか

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という事ですぐには解決しないため現状でなんとかするしかなさそうです。私自身はゲームをする事で他の事でも収益化できたので多少余裕はあるんですが何もしていないという人は早めに何かやっておくと収益に繋がるかもしれません

この記事を見てる人は大半、自由にネットできる環境だと思うので家から出ないのであれば、そこでどうにかして稼ぐ仕組みを作る必要があります

何でもコンテンツになる時代ですし好きなものは誰しもあると思うのでそこから広げていくのがいい気がします。ブログでもプログラミングでも動画編集でも継続できるなら可能性はあると思います

それが難しい場合も最低限の情報を知らないまま放置してしまうと冗談抜きで親が死ぬと自分も死ぬ事になると思うんで方法だけは知っておくべきでしょうね

対策


やるべき事はひきこもりのイメージを変える事じゃないかと思ってます。ひきこもりは「対人恐怖症」で「反社会的」な思考を持っていて「運動は出来ない」「無気力」などなど負のイメージを持っている人が多い気がします

多くの引きこもりの人は社会に出るきっかけが欲しいと思っていて諦めているわけではないんですよね

ひきこもり=どうしようもないと他人に思われてると感じる事で行動が抑制されるはずです。実際ひきこもってても反社会的な思考とか持ってる人のほうが少ないでしょうし一般的な人とそれほど変わりはないかと思います

多少でもイメージが変わればという思いもあってプロフィール等に「ひきこもり」を入れてますがメディアが誇張報道をするとそれが世間的にはイメージとして定着してしまうんですよね

メディアから「かわいそう、残念」みたいな作りの発信がされなくなればいいと思ってます。その方が視聴率がとれるしって流れなんでしょうがそこらから改善しないとダメな気がしてます

中年からでも再スタートできる仕組み作りと家にいても可能な仕事をもっと増やしたりして紹介していく必要があるのかなと思います

 

あとは窓口、施設などでの職員などの対応力向上でここに力を入れないと改善は難しいでしょうね。この後説明してますがかなり酷い状態だと思います

現状まだひきこもっていますがすぐ動ける状態に回復していて、支援などしたいという気持ちがあって質問や相談などありましたら記事タイトル上の「お問い合わせ」から連絡もらえれば可能な限り答えようと思います


別の例でいうと実際は交通事故での死亡者は減っているのに高齢者ドライバーの事故多発を報道する事によって自動車メーカーが儲かるみたいな「自分さえ良ければいい」という構造が多すぎて改善が難しそうなんで別の方法を考えるしかなさそうです

年齢に関する件でいうと海外だと就職や転職する際に顔写真や年齢を記入する必要がなかったりするようですが日本だと当然必要で年齢が理由で落ちまくりだと思います。年功序列で年齢が高ければ給与も高いとかそういうシステムが邪魔をしてる気がします

日本では45歳でリストラの流れになっていて「ですよね~」的な諦め感がありますw

 

海外の大手企業は50歳超えてる人が少なくないようですしスキルがあれば何歳でも問題ないという流れのほうが自然です。中には優秀な人もいるでしょうし日本だけ年齢で区切るのは謎ですね

1人1人問題が違うので「これ」といった解決方法は無いですが、ひきこもりから社会復帰したような本やブログ見るとか情報を集めてみるのがいいと思います。ひたすら情報を集めていけば自分にあったものが見つかるはずです

逆の立場で考えて今家族にひきこもりは居ないって人でも覚えておいて欲しいのが「最初の対応」で何もしないで部屋にひきこもるのを少しでも許すとそれが「自分にとってのテリトリー」として認識されるはずなので動かすのが難しくなってしまいます

何か自由に出来るもの取り上げらられる状態になると「奪われた!」となってしまうので、それを防ぐために最初の対応は超重要だと考えてます

国民の権利

どうしても働けない、お金の余裕も無いといった方は生活保護を受け取ってください。持ち家があろうが保険に入っていようが最低生活費以下なら受け取れるはずです。最低生活費については地域や年齢、家族構成などで変わってくるようです

82歳の母親とひきこもり状態だった52歳の娘が周囲に助けを求めれず遺体が発見されたとか、情報を知らないとそういう事が起こってしまいます。ただ簡単に申請は通らない場合もあるというのも知っておいたほうがよさそうです

 

条件を満たしてるのに生活保護が受け取れないケースで中には福祉事務所により水際作戦が行われていて追い返されたり、嘘をつかれるなども報告されてたり、申請書自体貰えなかったりもするようですね

追加で調べた結果、需給できないとか他の施設にいってくれとか嘘を言われるケースは多いようなのででそれも頭に入れておきましょう。ちなみに書類を渡さないのは違法とのことなのでその場で証拠をとったほうがいいでしょうね

窓口で冷たい態度を取る人がいるのは間違いないでしょうが申請が通る方法も存在していて「支援センター」などを探してそこ経由いけば申請が通りやすかったりするようです。本当に需給資格がある人が貰えないのはおかしい事なんですが正攻法では難しい場合が多いようです


そうなると頭を使うしかないんですよね。窓口では相談ではなく「申請しに来た」というのを確実に伝えたほうがいいようです

申請書をくれないなら最悪2ちゃんねるの開設者のひろゆきさんがYoutubeの動画で言っていた方法で役場の入口で居座るとか、その流れを職員に分かるように録音や動画を撮りつつ

「書類を出さないという権限は職員にはないはずです。これはあなた個人の判断ですか?」とか伝えていけば対応は簡単に変わると思われます

動画とか撮れない人でも断られる事を前提に窓口が開いてる時間フルで毎日行きましょう。正当な理由があるなら職員に「面倒と思わせる事」で需給できるはずです

 

諦めて親が死んだら終わりみたいな事にならないよう情報として覚えておくといいと思います。生活保護を受けられるのに受け取っていない人が日本は異常に多いんですよね

調べた感じ1度追い返されてからでも申請は通るみたいなので諦めたら試合終了というか人生終了になる可能性もあります

生活保護を利用する資格があって実際に利用している人の割合を捕捉率というんですが外国が80%を超える中、日本はわずか20%程度しかいないようです。ちゃんとした制度なので需給資格があるならしっかり受け取るべきでしょう

今後確実に需給する人は増えると思うので受けやすくなってベーシックインカムに移行する未来も若干ある気がしてます

最後に

どこかで向き合わないといけなくなるので早めに親の死お金を意識しつつインプットしまくっていけば何か見つかると思います。昨日の記事にも書きましたが目が見えなくても、手や足が無くても偉人は何人もいます

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まずはそういう人達の本などを読んでみたり情報を集めてみたり最初はどんなに小さくてもいいので行動してみるのがいい気がします

といってもいきなりは難しい場合もあると思うのでお勧めはアニメから入ることで「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」とか「シュタインズゲート」とか感情が激しく動かされるものがいいと思います

ランキングで上位から見まくる感じでも大丈夫です。新海誠監督の作品とかもいいでしょうね。あの花の正式名称みたら「。」までなんですね。モーニング娘か!

そこからバラエティで「林先生が驚く初耳学」や「ホンマでっか!?TV」なんかにいってから本に入ると結構スムーズにいける感じがします

何も持って無い人は持って無いことを持っているわけです。失うものが無いので元手なしで賭けができるようなものだと思います。色々試してみてください

 

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