心理学

【行動できない】やりたい事に挑戦できない自信が持てない時の解決法




やりたい事があっても挑戦できなかったり、自信がもてない、失敗するのが怖いなど、なかなか前に進めない人もいるかと思います。今日はチャレンジしていく力をつけるにはどうすればいいのかをDaiGoさんの放送を元に書いてみようと思います

 

 

失敗とは挑戦をしない事
不安は自信に変える事ができる
成功に囚われるな、成長に囚われろ
圧倒的不遇でも成功している人はいる
自分でも可能と思える事を探す
自己効力感は転移し他の事も良くなる

 

目次

失敗してもいい

挑戦できる人とできない人の違いは失敗に対する考え方の差があるようです。失敗することを恐れなくなればチャレンジするのが楽しめるようで失敗しないようにするのではなく、失敗してもいいと思えるのが大事みたいです

失敗しないのは不可能ですし失敗はするべきと言ってる人も数多くいます。自分のメンタルを鍛えて失敗に対する捉え方を変えていく事です。失敗した!と思うのか挑戦した!と思うのかでは感じ方はまったく違いますよね


別の動画でも話してた事があるんですが補正下着メーカースパンクス創業者のサラ・ブレイクリーさんの話です。お父さんが面白い人だったようで、よく「今日はどんな事があったんだい?」と子供に聞くシーンがあるかと思いますが、サラのお父さんは「今日はどんな失敗をしたんだい?」と聞いてきたようです

そこで1週間失敗することがなかった時はお父さんはがっかりしていたとの事。逆にサラが「これをやってみたけど全然できなかった」と言うとハイタッチをして「よくやったね!」と褒めてくれたらしいです。失敗する事を恐れるんじゃなくチャレンジした事を褒め続けてサラの考え方を変えたようです

失敗は失敗する事ではなく「挑戦しないこと」という事ですね。スパンクス社では失敗にかわいい呼び方をつけて積極的にシェアしているらしいです。こういうのは真似していったほうがいいでしょうね。根拠無き自信を育てていくのが大事との事です

成功する為のパターンは2つで根拠のない自信を持って戦うか、失敗しても立て直せるようなやり方で小さく始めてコストがかからないようにする方法しかないとの事。挑戦する事に慣れている人は銀行などからお金を借りたりして大きく勝負するのもありですが

多くの方は元手が少ないものを選んだほうがよさそうな感じです。失敗しても痛手はないですしね。例えばYoutuberになろうと思って良い機材を買ったりするのはわざわざリスクを増やしている事になります

もしお金を使うならすでに成功している人の情報を収集するために使うとかしたほうが効率はいい気がします。失敗しても自分のプライド以外は傷つかないという状態にしとくのが大事です

根拠がない不安を根拠がない自信に変える

どうせ根拠がないなら自信を持っているほうがパフォーマンスが上がるって事ですね。不安を意識しすぎると能力のある人でも力が発揮できなかったりする場合があるそうです

オタクな人とかコミュ障の人がコミュニケーションが取れない理由は「自分はコミュニケーション取るのが下手」と思っている事にあって、その不安が対人能力を低下させているようです。実際に内向的な人のほうが外交的な人よりコミュニケーション能力が高いというのが研究で分かっています

これからの時代なぜ根拠が無い自信が大事かというと、そもそもこれからは根拠があるものが無くなるようで、貯金しとけばお金が増えていた時代は終わって先行き不透明な時代は根拠があるものが無いようです

「根拠が無いし自信が無いしうまくいくか分からないからやめとこうかな~」と考えているうちに根拠の無い自信を持っている人がチャレンジしてしまうわけです。その結果うまくいった場合、それを見てから仮想通貨が儲かったやつがいるからやってみようとかだと手遅れの場合が多々あるかと思います

だからこそ根拠の無い自信を持って行動回数を増やしてたくさんのものにチャレンジしていけば、どれかが当たるといった感じです。私もプログラミングを毎日少しずつやっていてブログも書いてますが何が成功するか分からないのでとりあえずやってみる事ですね

行動をした結果、その中の1つがもしうまくいったら根拠のある自信に変わるので最初は根拠の無い自信から始まっているわけです。たくさんのものに手を出さないとうまくいく確率も上がらないとの事


たくさんやっている時に成果がでなくてやめてしまったり1つだけ狙ったものがうまくいかなかったりで挫折する人は多いと思いますがカジノにいってルーレットで1つの数字に全額賭けてるようなもので外れるのは当たり前のようです

コストを低くして広範囲に何度も賭ければそのうち当たるって考えですね。仕事になるとなぜか1つに絞ってやる人が多いようです。一点集中するのも大事ですが全てのものをつぎ込んでしまうと失敗した時に「自分はだめなんだ」と諦めてしまう事に繋がる場合もあります

失敗した時は次にいくという考えにならないと成功しないって事ですが、そこで諦めてしまう人が多いようです。1個失敗して凹んで立ち直れないでは勿体無いので失敗で学んだら次へいく事が重要だと思います

成功に囚われない

成功した場合も注意が必要でそれに囚われていたら次にいく行動力がなくなってしまうようです。以前本田圭祐選手が言っていた成功に囚われるな、成長に囚われろって事でしょうね。成功は保証されないけど成長は保証されるんで成長する事を考えるのがよさそうです

新しい事にチャレンジし続ける事がカッコいい事で1箇所にしがみつくのはみっともなくプライドでも何でもなくただの臆病者になってしまいます。その為に失敗を恐れない事が必要になります

自分の力で将来を変える事ができるというような信念をセフルエフィカシー(自己効力感)というそうで自己効力感を高めるには科学的にいくつか方法があるようで1人の時間を作って考えるのが大事のようです

今日自分が何をしたのか、いままで何をしてきたのか、今日は何をチャレンジしたのか、頑張ったのかを振り返って、それがどのくらい効果があったのかを確認していくのが必要で何が自分の人生を変えていて自分の努力のどこが報われているのかを把握する事を考える事

ゲームでいうとlvがいくつになっているのか分からない、経験値がどのくらい入っているのかも分からない、スコアが一切出てこないゲームだと面白くないですよね。どういう状況なのかも分からない音だけのゲームと同じって事になってしまいます


状況が分からず先が見えないものは続けるのも難しくなってきます。今日自分が何を狙ってどんな事をしたのか、その結果はよかったのか悪かったのか、次はどういう工夫をしていけばいいのかというのを毎日振り返るのが重要だという事です

自己効力感を高めるには体を鍛えるのが簡単で分かりやすく、自分の体を変えれたという感覚が他のチャレンジにも作用するようです。体を変えれたから仕事もいい方に変えれる、努力すれば自分の人生もよくなるという自信にも繋がるようです

見た目が変われば自分でも他人からでも変化を確認できるので他人から言われる事で更にいい方向にいく感じですね。そういう意味でいうと体を鍛えるのはお勧めです。ちなみに体脂肪計というのは前後に5%のずれがあるようで15%の人なら10~20%のどこかって事になるようであまり使えないみたいです

カロリー計算をするか毎日同じ位置で写真で撮っておくと変化が分かってモチベーションも維持しやすくなるようです。肉体の変化は見た目、食事の変化はカロリーという風に分けるといいみたいです

企業家精神を持つ

自分の行動によって未来が変わるというのが大事で仕事で成果がでないのを「上司が悪い、会社が悪い、学歴が~親が~」など人のせいにしていては変わらないわけです。人のせいにすると当事者感が無いので自分の人生は他人の決定や環境によって決まってしまう事になり

「自分が頑張ってできる事は何も無い、自分は無力」だと自分に暗示をかけているような状態になってしまいます。なので他人は関係なく環境も関係ない、環境がつらくても成功している人はいるし学歴が低くても成功している人はいる

目が見えなかったり、手や足が無くても偉人は何人もいるんで、そういう伝記とかを見るのがいいようです。無力感を抱えた時、自分よりはるかに恵まれない環境にある人などを知る事で自分にできる事はまだあると思い直せるとの事。当事者的な思考で自分が物語の主人公だという感覚を持つことが大切です

自己効力感

レジリエンスとも関わっていて回復力だったり、すぐ凹まない心を作ったりストレスと戦う為の力だったり逆境を乗り越える為の力といっていいようです。高める方法がいくつかあるようです

達成経験


簡単にいうと成功体験で自分で目標を設定してそれを成し遂げる事です。自分でゴールを設定するのが重要でノルマをこなしたからといって成功体験にはならないようです。自分で決めた事ができた時にはじめて自己効力感に繋がります

人に与えられたものなら自分で再設定したり簡単なものからでいいので、自分で決めるのが大切という事です。これが無いといつになってもやらされている感が無くならず、うまく進めないといった事になります

代理経験

成功者の話などを聞いて自分もできるかな?と思って行動ができるようになる事。成功体験は成功ストーリーを見たり聞いたりして自分でも可能と思えるかが重要でジェフベゾスやビルゲイツを凄いと思っても同じようになれるとは思わないですよね。それでは意味が無いとの事

自分と同じような境遇から成功した人を探すのがいいようです。その人が自分と同じか自分よりひどい体験をしてるのを本などで読んで知る。そこからどう変わっていったのかを繰り返し読んだり見たりする事で自分と同じような境遇の人が成功できるんだったら「自分もできるんじゃないかな」という感覚を作る事が大事のようです

説得

誰かにあなたなら出来る!と説得してもらうテクニックで自分の近くに認めてくれる人を探しておくのがいいようです

気分

自己効力感を上げる為のいい方法の1つに気分の良い状態を保つのがあるようです。気分が乗ってるとやってみようという感覚にはなりますよね。好きこそ物の上手なれの言葉は「好き、楽しい」といった事がさらに行動に繋がるといった感じで好循環になっているのだと思います

経営者にも必要

自己効力感が高い経営者ほど経営的な苦境を乗り越えられるとの事。企業家を調べた研究では自己効力感が高い企業家は講義とか研修などに積極的に参加して成功者をモデリングしたり知識を手に入れるといった事を行っていて助言を求めることも多かったようです

何がうまくいくか分からないので、出来るか出来ないかよりやるかやらないかの方が重要になっていくとの事。もうそういう時代になってますよね

逆境

逆境を乗り越えたものを記録してストーリーとして人に伝えたりするのがいいようです。ただの成功自慢だと嫌がられるようですが逆境を乗り越えたものは自分の為にもなるし周りの人の為にもなるのでやったほうがいいとの事

自己効力感を高めたいのであれば今日は何を乗り越えたのかを日記などに書いていくのがいいみたいです

運動で自己効力感を高める

自己効力感を高めるのは新しいスキルがつくようなスポーツをするのが早いらしいです。体を鍛えるのでもいいしゴルフなどでもいいと思います。新しいものだと技術が身についてレベルアップを感じやすいですよね。自分でこうなりたいと考えてそれに近づく事で自己効力感が鍛えられるようです

更に効力感の転移が起こってスポーツで鍛えたものが他のジャンルに推移していき仕事人間関係大きな影響を与える事が分かっています。鍛える事によって自分の体のイメージが上がっていくと面白い事が起きて他人の目が気にならなくなるようです

コンプレックスが無くなるという意味ではないらしく、自分でいい体つきになってきたと満足を感じると大胆な行動が出来るようになるようです。「昔に比べれば痩せたかな」とかその程度でいいみたいですね。行動に繋がるナルシストは良くて社会的に成功しやすいみたいです


「ラーメンつけ麺僕イケメン」みたいなのをナルシストと思ってはだめらしいですwもう10年以上前のギャグなんですね。狩野英孝って今までずっと「かのう」かと思ってたんですが「かの」だったようです

以上、挑戦できない、自信が持てない時の解決法でした!
周りの目を気にしないようなって自分の人生は自分で変えていけると感じとる事が必要なので自己効力感を上げていきましょう

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