心理学

【頭に入らない】1発で記憶に残る本の読み方、読書術【読書苦手】

40代になってから本を読むようになったんですが元々全く読まなかったのもあって、むちゃくちゃ読むのが遅く、理解力もないので何度も同じ所を読み直してたりしてます。何か効率いい方法はないかと思った時にDaiGoさんの放送に読書に関するタイトルがあったので見てみる事にしました

別の放送でも何度も言ってましたがよくある間違いではマーカーを引くなどは、ほとんど効果がないらしいですね

同じように記憶に残る読み方が知りたいという人がいたら参考になればと思います。記憶の定着化をするのに言い方など変えたほうがいいらしいので適当に余談なども入れてやっていきますwオリジナルの情報がいいって方やもっとたくさん情報を知りたい方はDaiGoさんの放送を見てみてください

 

「理解力を高める読み方は何があるのか」というような研究が日々行われているようで今回は過去に行われた読書の研究の中から信頼度が高いものを15個ほど出して「本の理解力を高めるテクニックはあるのか」というのを徹底的に調べた結果です

そこで分かったのは本の読み方で理解力を高める事が本当にできるらしく、その読み方をすればより内容が理解できるとのこと。大きく分けると6つのテクニックを使うようです。1発で十分に頭に入るような感じで読むスピードも速くなるとのこと

今回の話は速読とは別のことですが速読の前に普通に読んで理解力を上げておかないと速読も出来ないとのこと。私は現状で速読もしようとしたことがあるんで、そもそも無理だったみたいですwまずは理解力を上げることですね




目次

予測する


実は本の内容を予測しながら読むといいようです。目次やタイトル、キーワード、帯などからこの本には何が書いてあるんだろう?と予測してもいいんですが、記憶に残すためには自分の事に絡めることです

自分の過去の経験や今もっている知識を使ってどんな事が書いてあるかを考えるのが重要とのこと。例えば最初にもくじだけを見て内容を読まず、こういう事が書いてあるんだろうなと予想すると自分の知識とどのくらい違ったのかなどが分かり、意外性が記憶に残ることに繋がっているようですね

サプライズが記憶に残るのは最初の予測が外れるからこそ起こるので、最初の予測が無ければ期待を裏切られる事も無いので定着率が上がることもありません。最も重要なのは自分の予想がどこまで当たっていたのかを自己採点する事です

まず予測をメモして記録しておくといいとのこと。この作業が面倒そうと思われそうですが、瞑想と同じでやったほうが集中力や記憶力が上がるなら時間効率的にやったほうが得なので試してみてもいいと思います

重要な所を音読すると記憶に残りやすくなるという研究があるのでお勧めはスマホの音声認識機能で自分の興味がある所だけでも「このもくじはこういう事が書いてあるだろう」と口頭で言うと記憶しやすいとの事。音読+サプライズ体験で記憶力を高めるといった感じです

もくじだけ読んで「何かいいものがありそうかなー」だけだと頭に入らず、「何となくいい事が書いてあったな」で終わって内容はいまいち説明できないみたいな事が避けれるようです

想像する


想像する。視覚的に想像するという意味らしいです。自分が読んでる内容を頭の中で思い浮かべてみること。参考書や実用書だと内容は覚えてないけど小説のストーリーは覚えているってことが多いのは頭で想像しているのが大きいようです

登場人物の姿とか行動とかイメージし映像にすることによって記憶に定着しているんですが実は参考書や実用書でも同じような事ができるらしいです。やり方が違うらしく、どうやるかというと論理構造をイメージして映像にする

前提-解説-結論というようなのを頭の中で描く。
本を読んでも覚えれない→もくじから予想し外れると記憶される→記憶させるには方法が大事!みたいな感じで映像をイメージするって事ですね

論理構造を上とか下とか位置で決めたりしてパーツで想像してそれぞれの繋がりを想像するだけでも記憶に残りやすくなるようです。ガリレオノートとか検索すると図解されていてそれで記憶に繋がっているという事でした(検索してみたら福山雅治がドラマで使ったノートPCとかも出てきて面白かったですw)

余談ですが福山のファンが高齢化してるので相手役のキャスティングに注意しないとネットで炎上するらしく、次のドラマでは同じ50代でフリーアナウンサーの八木さんになったとかw

テストの勉強法で試験直前にプリントを何枚も見るのは覚えられない上に焦ってしまうのでよくないとのこと。テストの範囲を単語だけでいいので紙1枚に図にしてまとめておくと記憶が引き出しやすくなっていいようで、これだけでもテストの点はあがるので是非試してみてください

本を読んだあとの人は内容(パーツ)を完全に忘れてるわけでは無く、言われると思い出す事は多いと思います。思い出せない時はパーツをどう組み上げればいいかを忘れている状態になっているだけ。木材とか建物を建築する材料は持っているけど、どう組んだら建物になるかが分からないといった感じのようです




結びつける

自分が既に知っている事などに読んでる本を結びつける。先ほどの内容と近いですが結びつけるものは3つあって、まず1つ目は本です。「これは以前に読んだことがあるものに近いな」とか、「この本を読んでるとあの本を思い出す」など

記憶というのは結びつきで他の事と結びつかないものは脳に重要ではないと判断されて消えていってしまうようです。イメージとして天井から吊っているような感じで固定させようとすると複数で吊らないと安定しない感じです

2つ目は自分で過去にした体験に近いか、違う場合はどう違うかなどを結びつけるやり方です

3つ目はこの本の内容はニュースでみた事はないか、似たような事が身の周りで起きているんじゃないか、この本の内容は世の中で起きてるこの事を表しているんじゃないか。みたいに自分の周りや世界で起きていることに結びつけると記憶に残りやすくなるようです

過去に読んだ内容自分の知識や体験実生活のこのどれかに当てはめると覚えるとのこと

要約

言い換える。自分の言葉で言い直すのが読みすぎなども防ぎいいとのこと

細かく読みすぎて遅くなって嫌になるのを矯正するために役立つ方法は本を読むとき全体をじっくり読まないで一瞬目を通し「要するにこういう事が書いてあるんでしょ」と内容をざっくり説明する

これを各章でやってそれから読み始める。自分が興味がある内容かどうかを判断できて速く読む場所とゆっくり読む場所を見分けることができるようになり要約能力や説明能力も高まるし本を読むスピードも速くなるのでいいみたいです

コメントの質問でフォトリーディング(毎秒1 ページを超えるスピードでページをめくり写真のように脳に送り込むみたいなもの)が出てきて、それに対しては効果がないとされてるので学ぶ意味は無いとの事。調べたら勝間和代さんも実践!みたいなのが出てきて、私の中ではひろゆきさんに論破された人っていうイメージが強くまた間違ったことやったのかな的な感じになってますw




質問


質問はかなり重要で自分に本について質問をすると圧倒的に定着率が上がるようです。教科書を読んだだけだと分からなかったものが問題集を解くと頭に入るとか。分からなくて質問した事やされた事は覚えているような感じです

本を読む前、間でもいいんですが特に読み終わったあとに色々自分に対して質問をして自分で答えるというテクニック。人は質問と答えのセットのほうが覚えやすく記憶に残りやすいというのが分かっています。具体的な質問例は

どんな問題を提起しているか
どう始まってどう終わったか
この本で何を学んだか
キーワードから重要な事はなんだったか
他の本と似ている所、違うところはどこか
この本を読んだ時にどんな感覚になったか
作者は何を言いたいのか
本のタイトルを自分なりにつけなおす
この本で最も重要な一文はどれか

書きすぎると時間がかかりすぎるのでツイッターで書けるような一言で回答するのがいいみたいですね

行間を読む

イメージトレーニングで図解とかグラフ、写真などをみてどんな内容だったのかを推測してみる。絵を基点にしているので最初の予測とはちょっと違うものとしていいようです。
最初に各章1文だけとか本全体を少しだけ読んでどんな事が書いてあるのかを考える

イメージとしては10ページか20ページごと太字を拾い読みをしてから推測するような感じです。つまらない本とか読んでも微妙なものは思いつくために使うといいようです。気になる単語が出てきたら「そういえばこんな事があったな」など

これを見るとこれを思い出すような「そういえば」の先の思いつくアイデアを書き留める。フォトリーディング→勝間和代→意味ない みたいな感じですw
最後ディスって終わって微妙な感じですが別に勝間さんが嫌いというわけではなく、やってる事が全て間違ってるとも思ってません

ぐぐったら勝間さんのブログを見つけて結構更新してるようですね。そこの記事で猫の自動トイレがあるのを始めて知りましたw

 

以上科学的な読書術でした。まだ読書に関する放送がいくつかあるので気が向いたら書いてみようと思います

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